お知らせ

法人専用:「AlmaLinux 9」OS対応のお知らせ
SPPDレンタルサーバーでは、2024年2月20日より、法人向けサービス ビジネスシリーズの専用サーバーのOSとして、新たに「AlmaLinux 9(64bit)」に対応いたしました。

AlmaLinux 9は、RedHat Enterprize Linux ES9 の互換OSの1つで、従来のCentOSと同じような利用方法が可能なOSです。

■ AlmaLinux 9 での主な変更点

・インストールソフト
Apache 2.4 (従来のCentOS 7から変更なし)
PHP 8.3 (従来のCentOS 7では8.1や7.3) ※1
ImageMagick 7 (従来のCentOS 7では6)
OpenSSL 3.0 (従来のCentOS 7では1.0) ※2
PostgreSQL 15 (従来のCentOS 7では11) ※3
MySQL 8.0 (従来のCentOS 7では5.7) ※4
Perl 5.32 (従来のCentOS 7では5.16) ※5
Ruby 3.3 (従来のCentOS 7では2.7)
Postfix 3.6 (従来のCentOS 7では3.5)
Python 3.12 (従来のCentOS 7では3.9)

※1 sodium関数に対応しました。mcrypt、xmlrpc関数には対応しておりません。Pear/Smartyは標準ではインストールされていないため、利用される場合は、お客様にてご自身の領域にインストールをお願いします。詳細は後述の「インストールソフト一覧」ページの「phpの標準インストールオプション」をご参照ください。

※2 TLSは1.2に加えて1.3にも対応しました。

※3 PerlからDBへ接続する際のPgモジュールは対応を終了しました。「DBI:Pg(DBD::Pg)」の利用は引き続き可能です。

※4【重要】従来標準であったMyISAM形式のテーブルは利用できず、InnoDB形式のみ利用が可能です。そのため、CentOS7以前からデータベースの移行を行う場合、事前に全てInnoDBに変換した上で移行する等の処理が必要となります。

※5 利用可能なモジュールに変更があります。詳細はこちらのページをご確認ください。

・CGIインストーラー
ユーザーページから利用可能なCGIインストーラーにて、EC-Cube4.2系に対応しました。

その他の機能については、以下ページをご確認ください

● AlmaLinux 9 機能一覧表
専用サーバー:機能一覧表(Linux専用サーバー : AlmaLinux 9)

● AlmaLinux 9 インストールソフト一覧
専用サーバー:インストールソフト一覧 (Linux AlmaLinux 9)

CentOS 7(64bit)の専用サーバーも引き続きお申し込み頂けます。また、専用ライトコースは在庫限りとなりますので、ご注意ください。

なお、現時点では、CentOS 7以下でご利用中のお客様に対して、AlmaLinux 9を搭載したサーバーへのSPPDでのデータ移行代行は、提供しておりません。そのため、お客様ご自身での移行作業が必要です。

以上、今後とも弊社サービスを何卒宜しくお願い致します。

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