お知らせ

個人共用:「AlmaLinux 9」OS対応のお知らせ
SPPDレンタルサーバーでは、2024年3月6日より、新たに「個人向けサービス パーソナルシリーズ 共用サーバー」にお申し込みされた場合、OSとして「AlmaLinux 9(64bit)」を搭載したサーバーでご提供いたします。

AlmaLinux 9は、RedHat Enterprize Linux ES9 の互換OSの1つで、従来のCentOSと同じような利用方法が可能なOSです。

■ AlmaLinux 9 での主な変更点

・インストールソフト
Apache 2.4 (従来のCentOS 7から変更なし)
PHP 8.3 (従来のCentOS 7では8.1や7.3) ※1
ImageMagick 7 (従来のCentOS 7では6)
OpenSSL 3.0 (従来のCentOS 7では1.0) ※2
PostgreSQL 15 (従来のCentOS 7では11) ※3
MySQL 8.0 (従来のCentOS 7では5.7) ※4
Perl 5.32 (従来のCentOS 7では5.16) ※5
Ruby 3.3 (従来のCentOS 7では2.7)
Postfix 3.6 (従来のCentOS 7では3.5)
Python 3.12 (従来のCentOS 7では3.9)

※1 sodium関数に対応しました。mcrypt、xmlrpc関数には対応しておりません。Pear/Smartyは標準ではインストールされていないため、利用される場合は、お客様にてご自身の領域にインストールをお願いします。詳細は後述の「インストールソフト一覧」ページの「phpの標準インストールオプション」をご参照ください。

※2 TLSは1.2に加えて1.3にも対応しました。

※3 PerlからDBへ接続する際のPgモジュールは対応を終了しました。「DBI:Pg(DBD::Pg)」の利用は引き続き可能です。

※4【重要】従来標準であったMyISAM形式のテーブルは利用できず、InnoDB形式のみ利用が可能です。そのため、CentOS7以前からデータベースの移行を行う場合、事前に全てInnoDBに変換した上で移行する等の処理が必要となります。

※5 利用可能なモジュールに変更があります。詳細はCGI機能のご説明ページをご確認ください。

・CGIインストーラー
ユーザーページから利用可能なCGIインストーラーにて、EC-Cube4.2系に対応しました。

・メールボックス容量上限の増加
メールアカウント毎のメールボックス容量上限を従来の384MBから512MBに変更しました。

その他の機能については、以下ページをご確認ください

● AlmaLinux 9 機能一覧表
個人向けサービス:共用サーバー:機能一覧表

現在、CentOSで個人向けサービス共用サーバーをご利用中のお客様が、AlmaLinux 9系への移行されるとき、現時点では当社にてデータ移行を代行できません。ただし、MySQLデータベースの利用がない方は代行が可能です。

以上、今後とも弊社サービスを何卒宜しくお願い致します。

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