お知らせ

代理店制度:「AlmaLinux 9」OS対応とコース改定のお知らせ
SPPDレンタルサーバーでは、2024年4月15日より代理店制度 ビジネスシリーズの専用サーバー、マネージドVPS、共用サーバーのOSとして、新たに「AlmaLinux 9(64bit)」に対応いたしました。

また、これに伴い、マネージドVPSに新しくパワフルコースを追加し、マネージドVPSベーシックコースとマネージドVPSスタンダードコースに搭載されているメモリと月額利用料についてリニューアルを行いましたのでご連絡いたします。共用サーバーと専用サーバーの各コースについては変更ありません。また、現在マネージドVPSをご契約中のお客様の仕様・月額利用料に変更はありません。

■AlmaLinux 9 対応について

AlmaLinux 9は、RedHat Enterprize Linux ES9 の互換OSの1つで、従来のCentOSと同じような利用方法が可能なOSです。

● AlmaLinux 9 での主な変更点

・インストールソフト
Apache 2.4 (従来のCentOS 7から変更なし)
PHP 8.3 (従来のCentOS 7では8.1や7.3) ※1
ImageMagick 7 (従来のCentOS 7では6)
OpenSSL 3.0 (従来のCentOS 7では1.0) ※2
PostgreSQL 15 (従来のCentOS 7では11) ※3
MySQL 8.0 (従来のCentOS 7では5.7) ※4
Perl 5.32 (従来のCentOS 7では5.16) ※5
Ruby 3.3 (従来のCentOS 7では2.7)
Postfix 3.6 (従来のCentOS 7では3.5)
Python 3.12 (従来のCentOS 7では3.9)

※1 sodium関数に対応しました。mcrypt、xmlrpc関数には対応しておりません。Pear/Smartyは標準ではインストールされていないため、利用される場合は、お客様にてご自身の領域にインストールをお願いします。詳細は後述の「インストールソフト一覧」ページの「phpの標準インストールオプション」をご参照ください。

※2 TLSは1.2に加えて1.3にも対応しました。

※3 PerlからDBへ接続する際のPgモジュールは対応を終了しました。「DBI:Pg(DBD::Pg)」の利用は引き続き可能です。

※4【重要】従来標準であったMyISAM形式のテーブルは利用できず、InnoDB形式のみ利用が可能です。そのため、CentOS7以前からデータベースの移行を行う場合、事前に全てInnoDBに変換した上で移行する等の処理が必要となります。

※5 利用可能なモジュールに変更があります。詳細はこちらのページをご確認ください。

・CGIインストーラー
ユーザーページから利用可能なCGIインストーラーにて、EC-Cube4.2系に対応しました。

・メールボックス容量上限の増加
メールアカウント毎のメールボックス容量上限はいずれのサービスも512MBです。
専用サーバーとマネージドVPSをご利用のお客様はカスタマイズが可能です。

その他の機能については、以下ページをご確認ください

● AlmaLinux 9 機能一覧表
機能一覧表 (AlmaLinux 9系)

● AlmaLinux 9 インストールソフト一覧
インストールソフト一覧 (AlmaLinux 9系)

なお、CentOS 6(64bit)のサービスへの申し込みは終了となりました。CentOS 7(64bit)のサービスは引き続きお申し込みが可能です。


■ 代理店制度マネージドVPS コースリニューアルについて

新しくマネージドVPSパワフルコースを追加しました。また、マネージドVPSベーシックコースのメモリを3GBから4GBに、マネージドVPSスタンダードコースのメモリを5GBから6GBに増量し、月額利用料を改定いたしました。

・マネージドVPSパワフル コース
メモリ:8.0GB
HDD :600GB
CPU :6コア

以上、今後とも弊社サービスを何卒宜しくお願い致します。

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