お知らせ

Windows共用:ホスト名ベースの専用SSL(SNI)ご提供開始のお知らせ
SPPDレンタルサーバーでは、2024年5月7日より、法人向けサービス ビジネスシリーズ Windows共用サーバー(OSがWindows Server 2019)におきまして、従来のIPベースの専用SSLオプションよりもお手軽に常時SSL化しやすいサービスとしまして、ホスト名ベースの「SNI」のSSL証明書のご提供を開始しましたので、お知らせいたします。

従来のSSL証明書(IPベースの専用SSL)では、1つのドメイン(コモンネーム)に対して、1つのグローバルIPアドレスを割り当てて、ご利用頂く必要がありますが、今回リリースしました「SNI:ホスト名ベースのSSL証明書」では、サーバーに割り当てているグローバルIPアドレスをSNIのSSL証明書に流用することができ、従来のSSL証明書よりも安価に提供が可能です。

なお、OSがWindows Server 2016の共用サーバーと、全てのWindows OSの専用サーバーについては、ご提供の対象外となります。(OSがLinuxのサーバーについては、従来よりご提供済です。)


■ SNI(Server Name Indication)について

ホスト名ベース(SNI)の専用SSLとは、1つのグローバルIPアドレスにて複数のSSL証明書が利用可能な技術ですので、サーバーに割り当てている代表グローバルIPアドレスをSNIのSSL証明書に流用することができ、従来のSSL証明書よりも安価に提供が可能です。

※ 従来のSSL証明書(IPベースの専用SSL)では、1つのドメイン(コモンネーム)に対して、1つのグローバルIPアドレスを割り当てる必要がありました。

なお、従来のSSL証明書と同様に、SNIのSSL証明書であってもコモンネーム毎にSSL証明書の取得が必要となります。


■ ホスト名ベース(SNI)の専用SSLについて

・SNIに対応しているSSL証明書の種類は以下の通りです。持ち込み(種類不問)やワイルドカードには対応していません。

グローバルサイン クイック認証SSL (1年)
グローバルサイン 企業認証SSL (1年)
ジオトラスト Rapid SSL (1年)
FujiSSL (1年)

なお、フィーチャーフォンやWindowsXPのInternet Explorerでは、SNIによるSSL証明書が設置されているウェブサイトへの閲覧ができませんので、ご注意ください。

・料金について

SNIの専用SSLオプション追加・更新時には、「取得料」と「取得代行料」のみ発生します。また、月額のSSL利用料については、収容サーバーのIPアドレスを共用しますので無料です。

※ 従来のIPベースの専用SSLオプションでは、設置料 5,500円(税込)と月額のSSL利用料 1,100円(税込)が発生します。

料金につきましては、以下ページの「専用SSLオプション (SNI:ホスト名ベース)料金表」に掲載しておりますので、ご確認ください。

● Windows共用サーバー:料金表

今後ともSPPDレンタルサーバーを宜しくお願いいたします。

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