お知らせ

共用専用他:DMARCレコード標準対応のお知らせ
SPPDレンタルサーバーでは、本日10月2日より、新規に弊社に登録いただく独自ドメインのネームサーバー(DNS)のZONE内に、DMARCレコードを標準設定しますので、お知らせいたします。

ZONE内に標準設定されるDMARCレコードは以下の通りであり、DMARCレコードに必要な最低限の情報のみ設定を行います。

_dmarc IN TXT "v=DMARC1; p=none;"

※ 標準ではメールの運用に影響が出ないよう、認証に失敗したメールでも通過できるようにする設定(p=none)です。

■ DMARCレコードとは

DMARCレコードとは、SPFやDKIMなどの送信元ドメイン認証により、送信元が偽装されたスパムメールなどが発見された場合、どのような対応を行うかを設定するものになります。

例えば、認証に失敗したメールをブロックするようメールサーバーに指示することや、特定のメールアドレスにレポートを送信することなどが可能です。

※ 受信側のメールサーバーがSPFまたはDKIMに対応している場合にのみ設定が有効になります。
※ 例外設定として外部DNSを利用している場合、本メールの対応外です。

■ DMARCレコードの設定について

2024年10月2日以降に追加したドメインは、標準でDMARCレコードが設定されます。

2024年10月1日以前に追加したドメインについては、2024年10月2日〜11月30日にかけて、順次、DMARCレコードの設定を無償で行います。

なお、SPFレコードが設定されていないドメイン(※)や、以前個別にDMARCレコードの設定をご依頼いただいたドメインについては設定変更は行われません。

※ SPFレコードは2013年4月18日以降に弊社サーバーに追加したドメインと、それ以前に追加したドメインで、2013年5月22日までにSPFレコード追加のご依頼をいただいたドメインに対しては、標準設定されています。

もしも、法人向けサービス・代理店制度をご利用のお客様でDMARCレコードの記載内容にカスタマイズがある場合は有償(税込2,200円)での対応になります。ご希望の場合は設定内容の詳細をサポート窓口までメールにてご連絡ください。

以上、今後とも弊社サービスを宜しくお願い致します。

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