専用サーバー よくある質問 (FAQ)

 

Q1. 専用サーバーのOSは何ですか?
AlmaLinux 9(64bit)、または、CentOS 7(64bit)です。有料オプションで、Redhat Enterprise Linux ES EL7/9(64bit) に変更が可能です。また、専用ライトコース以外であれば、Windows Server 2022/2019 をご指定頂くことも可能です。それ以外のOSについてはお問い合わせください。
Q2. ハウジングは可能ですか?
お客様ご所有のサーバーマシンをUnit単位でハウジングすることも可能です。ハウジング可能な機械は DELL社 PowerEdgeの1Uサーバーを推奨しております。その他の1Uサーバーのハウジングや、ユニット・ラック単位でのハウジングに関しては別途ご相談ください。
Q3. 専用サーバーのメーカーと型番について教えてください
ライトコースは、SuperMicro社のサーバー(MicroCloudシリーズ)、ベーシックコースは、DELL社の1Uサーバー (PowerEdge R250)、スタンダード・パワフルコースは、DELL社の1Uサーバー(PowerEdge R350)です。
Q4. 専用サーバーのスペックのカスタマイズは可能ですか?
メモリを増設したり、ハードディスクをSSDに変更したりすることが可能です。個別に対応させて頂きますのでお問い合わせください。
Q5. 超過転送課金はありますか?
超過転送課金はありません。ただし、回線は共有の100Mbps (バックボーンの回線合計は 250Mbps)ですので、回線に過度の負荷がかかる場合は改善を依頼する場合がありますのでご了承ください。
Q6. 申し込みから運用開始までどの程度かかりますか?
専用サーバーの機器をご用意するのに、初期費用を入金いただいてから、2〜3週間程度かかります。その後、セットアップに2〜5営業日かかりますので、合計で3〜4週間の納期でご利用いただけます。
すぐにご利用になりたい方のために、2営業日でご利用可能な「クイック導入オプション」もご用意しております。詳しくは、ご契約までの流れをご参照ください。
Q7. ルートの権限はありますか?
標準では、ルート権限は当社(SPPD)が所有しますが、お客様にルート権限の全部、または、一部をお渡しすることも可能です。ルート権限が弊社管理の場合は、共用サーバーと同じレベルの保守を弊社にて行います。
お客様がルート権限の所有を希望される場合は、「ルートのパスワードをお客様で変更しない」「ルートで行った作業の責任はお客様で負っていただく」などのいくつかの条件のもと、発行致します。詳しくは、ルート権限をご参照ください。
Q8. RAID構成は可能ですか?
RAID1(ミラーリング構成)が可能です。ただし、ライトコースではソフトウェアRAIDとなります。ベーシック以上のコースではハードウェアRAIDが無償で選択可能です。また、スタンダードコース以上では、HDDの搭載数に応じて、RAID 5やRAID 6などにも対応可能です。
Q9. 特殊なTCPポートを使いたいのですが?
通常ファイアーウォールで遮断されている特殊なTCP/UDPポートをご利用いただくことも可能です。個別に対応させて頂きますのでご相談ください。会員サポート:その他の機能:ファイアウォールもご参照下さい。
Q10. VPNや専用線の引き込みは可能ですか?
IP-VPNやDAなどの専用線、フレッツ回線の引き込みも可能です。また、専用ファイアウォールや侵入検知装置 IDS/IPS などの対応も可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
Q11. メールウィルス駆除に対応していますか?
メールウィルス駆除は標準機能としてアカウント数無制限で対応しています。
Q12. サーバーのリブート依頼はできますか?
24時間365日受付対応可能な、リブート依頼のWebページをご用意しています。Webページから申請頂ければ、有人スタッフが24時間体制で機器の再起動を行います。
Q13. ファイアウォール/IPSは利用できますか?
ネットワークの上位に共用のファイアウォール(IDS機能付)が標準で設置されています。お客様専用のファイアウォールやIPS/IDSを導入することも可能です。また、SQLインジェクションなどを防御できるWAF「SiteGuard Server Edition」を導入することも可能です。
Q1. JPドメインの種類を教えてください
大きく分けて、汎用JPドメインと属性型JPドメインとがあります。

汎用JPドメインの場合は、国内に住んでいる方であれば、どなたでもいくつでもドメインが取れます。sppd.jpのような短いドメイン名ですので覚えやすく、また日本語ドメイン名も利用可能です。

属性型ドメイン名には、co.jp(企業)、ne.jp(ネットワーク事業者)、gr.jp(任意団体)、ac.jp(大学など)等の種類があります。
Q2. CO.JPドメインを取得するのに必要なものは?
CO.JPドメインを取得するにあたって、原則として書類は必要ありませんが、登記地及び登記年月日の情報が必要です。
Q3. NE.JPドメインを取得するのに必要なものは?
NE.JPドメインの取得について、原則として、書類は必要ありません。ただし、開設するネットワークサービスについて、その概要等が明文化されていなくてはなりません。
Q4. 現在所有するドメインの利用は可能ですか?
可能です。

・すでに取得済みのドメインを「今後の維持管理をSPPDに移転」して利用する場合は、弊社より「トランスファー申請」を行いますので、現在のレジストラ(ドメイン管理業者)にて承認をお願い致します。移転の具体的な方法や制限については、ドメイン移転の流れをご覧ください。

・すでに取得済みのドメインを「今後の維持管理はお客様」にて利用する場合は、ネームサーバー情報をお知らせしますので、お客様にてネームサーバーの変更手続きを行ってください。

どちらの場合も、所定の「DNS設定料」がかかります。→ドメイン料金表
Q5. 取得代行を依頼した場合、ドメインの名義はどうなりますか?
ドメインの名義や、WHOISで公開する情報は、お客様がご自由に設定可能です。お客様の情報の代わりに、SPPDレンタルサーバーの情報を公開することも可能です。

いずれの場合もドメインの所有権はお客様に帰属致します。
Q6. ドメインの更新料金はどのように支払うのですか?
当社にて取得代行したドメインの場合、及び、お客様が持ち込まれたドメインで、お申し込み時に「今後の維持管理はSPPD」を選択された場合は、更新料も当社が支払います。

毎月お支払い頂いているドメイン維持料から割り当てて支払いますので、更新時一時費用が発生することはありません。

お客様が持ち込まれたドメインの場合で、「今後の管理はお客様」を選択された場合は、お客様ご自身で引き続き各レジストラに対してのお支払いをお願い致します。
Q7. サブドメインは設置可能ですか?
独自ドメインでご利用のお客様の場合、共用サーバーとマネージドVPSでは15個まで、専用サーバーでは20個まで、サブドメインを無料で設置できます。

メインドメイン)
http://www.sppd.net/

サブドメイン例)
http://sub.sppd.net/

サブドメインの設置を希望される場合は、会員サポート内の各種申請手続きページ「サブドメイン追加削除申請」フォームからご申請下さい。
Q8. 世界各国のドメインで取得可能なものはありますか?
一般的なドメイン(gTLD)では、.com/.net/.org/.biz/.infoドメインはもちろん、.asia .mobiドメインの取得も可能です。.mobiドメインには、公開するコンテンツに制限がありますのでご留意下さい。

また、世界各国のドメイン(ccTLD)では、トンガ王国のTOドメイン、アセンション島のACドメイン、.WS/.TV/.BZ/.CCドメインが取得可能です。

ドメイン料金表
Q10. ドメイン維持料とは何の費用ですか?
独自ドメインを取得代行された場合、及び、既に取得済みの独自ドメインを「今後はSPPDで維持管理」で移転された場合に、1ドメインあたり月額330円(税込)(〜(ドメインの種類により異なる)頂いている料金です。

この料金は、次年度以降のドメインの更新費用に割り当てる他、ネームサーバーの運営費用として利用致します。
Q11. ドメイン取得代行時、どのレジストラで取得されますか?
.com/.net/.org/.biz/.info/.mobi/.ccドメインは、JPRS、.ws/.tv/.bz/.asiaドメインは SRSPlus、JPドメインは当社自身、それ以外のドメインは、各国のNICに直接申請致します。
Q12. http://sppd.ne.jp/のようなwwwの無い設定はできますか?
特に指定がない場合は、http://www.sppd.ne.jp/のように設定を致しますが、http://sppd.ne.jp/のようなwwwの無い設定も可能です。(無料)
Q13. 1契約で複数のドメインを利用することは可能ですか?
可能です。

共用サーバーの場合は、メールアカウント数、ディスク容量を、ドメインごとに分割してご利用頂きます。
例えば、ベーシック50GBコースで2つのドメインを利用される場合、メールアカウント40個+ディスク容量25GBの設定を2セットという形でご利用頂けます。

分割割合は任意に設定可能ですが、1ドメインあたり、ディスク容量は [最低割当:100MB 割当単位:100MBごと] メールアカウントは [最低割当:1アカウント 割当単位:1アカウント] からとなります。
Q14. サービス解約時のドメインの処理について教えてください
「当社で取得代行」または「当社で維持管理」を選択されたドメインにつきましては、下記の通り、他社に移転が可能です。

当社にてロックを解除し「AUTHCODE」をメールにてご連絡致しますので、移転先の業者より、JPドメインの場合は「指定事業者変更」の申請、それ以外のドメインは「トランスファー」の申請をお願いします。申請が届きましたら当社にて承認いたします。その後、新しい事業者でDNSの設定を行ってください。ただし、.AC/.SH/.TOドメインは移転ができません。

「お客様で維持管理」を選択されたドメインにつきましては、全てお客様にてお手続きをお願い致します。
Q15. ドメイン名として使用可能な文字は?
ドメインの種類によって多少異なりますが、半角英小文字・半角数字とハイフンの組み合わせで、2または3文字以上64文字以内です。ただし ハイフン で始まったり終わったりすることは出来ません。
Q16. 日本語ドメイン名は使用できますか?
SPPDレンタルサーバーで取得代行・移転可能なドメインとして「日本語JPドメイン」があります。

また、ドメインを他社で取得し、今後もお客様で維持管理を行われるのであれば、日本語.COM/.NET/.BIZ/.ORG/.INFOドメインを持ち込みで利用することが可能です。
Q1. メールの転送には対応していますか?
サーバーに元のメールを残しての転送、残さない転送どちらにも対応しています。メールの転送設定は、コントロールパネル(ユーザーページ)や .forwardファイルを直接編集することで行って頂きます。
Q2. メールの容量はどのくらいですか?
共用サーバーでは、1アカウントあたり、768MBに制限しています。容量に達すると新たなメールが届かなくなるため、一定期間でサーバーからメール削除をするようお願い致します。専用サーバーやマネージドVPSでは無制限です。
Q3. IMAP4、APOP、POP/SMTP over SSLは使えますか?
APOPは使用できません。IMAP4 と IMAP4 over SSL 及び、POP over SSLとSMTP over SSLは使用できます。
Q4. メールアカウントだけのコースはありますか?
メールアカウントだけのコースはありません。
Q5. メールの送信に制限はありますか?
メールの不正中継を防ぐため、From 行として、サーバー内に設定されているドメインのメールアドレスからしか送信を受け付けないようになっております。また、1通あたりのメール送信容量は、共用サーバーでは100MB、専用サーバーとマネージドVPSでは、標準で128MB(変更可)に制限しています。

25番ポートを利用してメールを送信する場合は、メールを受信してから20分間のみメールの送信が可能です。(POP before SMTP機能)

※ サブミッションポート(587番ポート)やSMTP over SSL(465番ポート)を利用する場合は、POP before SMTPではありませんが、SMTP AUTH(SMTP認証)を利用して送信してください。
Q6. メールアドレスを変更したいのですが
メールアドレスは、コントロールパネル(ユーザーページ)にて自由に変更して頂くことが可能です。
Q7. メールアドレスの別名はいくつまで利用できますか?
1メールアカウント(メールボックス)に対し、10個までメールアドレスを割り当てることが可能です。「コントロールパネル(ユーザーページ)」上で別名設定が可能です。
Q9. POP before SMTPでしょうか?
メールサーバーは、POP before SMTPです。メールを受信してから20分間のみ、SMTP(25番ポート)でメールの送信が可能となります。

※ サブミッションポート(587番ポート)やSMTP over SSL(465番ポート)を利用する場合は、POP before SMTPの制限はありません。代わりに、SMTP AUTH(SMTP認証)を利用して送信することが出来ます。

※ POP over SSLでの受信では、25番ポートを使ってメール送信可能になりません。25番ポートでメール送信可能にするには、POP3を利用してください。
Q10. WEBメール機能は使用できますか?
ご利用可能です。ご提供中のWebメールシステムは、HTMLメールの受信や、添付ファイルの送信には対応していますが、添付ファイルの受信対応などの機能はない簡易的なタイプです。
Q11. メールウィルス駆除に対応していますか?
標準機能としてメールウィルス駆除に対応しております。SMTP(25番ポート)およびPOP3(110番ポート)通信時にウィルスのチェックと駆除が行われます。

※ サブミッションポート(587番)やSMTP over SSLを利用する場合は、メール送信時のウィルスチェックの対象外となります。

会員サポート:メールサーバー:ウィルス駆除
Q12. メーリングリストは利用できますか?
利用可能です。標準機能として、共用サーバーでは、300アドレスまで登録可能なメーリングリストが、1ドメインあたり10個付属しています。専用サーバーとMVPSでは、500アドレスまで登録可能なメーリングリストが、1ドメインあたり30個付属しています。

会員サポート:メーリングリスト
Q13. SPAMメールをブロックする機能はありますか?
標準機能の「スパムフィルター」がご利用可能ですので、スパムと判断されたメールには自動的に特殊なヘッダーを付加され、メールソフトで振り分けることが可能です。

また、標準機能の「振り分け管理ツール」を利用すれば、差出人や件名などで絞り込んでメールを削除したり、エラーメールを返したりすることが可能です。

会員サポート:スパムフィルター
会員サポート:振り分け管理ツール
Q14. 突然メールの送信だけが出来なくなりました
メールの送信のみ行えなくなっているのであれば、ご利用プロバイダーの「ポート25ブロッキング」制限に掛かっている可能性があります。

「ポート25ブロッキング」を行っている接続プロバイダーからメールを送信する場合は、25番ポートからの送信が出来ませんので、サブミッションポート(587番ポート)かSMTP over SSL(465番ポート)をご利用ください。

25番ポート以外でメールを送信する際には、メールを受信する時と同一の「ユーザーID」「パスワード」での認証が必要です(SMTP AUTH 機能)。SMTP AUTHの認証方式は、LOGIN と PLAIN に対応しています。