メールソフトの設定(POP) /Windows10 標準メールソフト

マイクロソフト社のWindows10 標準メールソフトの設定方法をご案内いたします。

Windows10 標準メールソフト設定方法(POP)

このマニュアルは、Windows10 標準メールソフト でのメール設定方法(受信方法:POP)です。

メールの受信にIMAPの使用をご希望の場合はWindows10 標準メールソフト設定方法(IMAP)をご確認ください。 ただし、IMAPが使用できるのは、AlmaLinux9系・CentOS7系のサーバーを利用している方と、CentOS6/5系の専用サーバーかマネージドVPSでIMAPオプションを利用している方に限ります。

※Windows10 標準メールソフトは「APOP」には対応しておりません。Cent OS5系のビジネス・パーソナルシリーズのサーバーを利用している方でIMAPオプションご利用者以外は、ユーザーページ:パスワードの設定でAPOPの設定ができますが、APOPを「利用する」に変更されている方は、「利用しない」ように切り替えてください。

※Windows10 標準メールソフト はTLS接続の設定項目が無いため「POP over SSL」「SMTP over SSL」の設定はできません。

Windows10 標準メールソフト アカウント作成方法
1.アカウントの選択画面を開きます。

Windows10 標準メールソフト を起動し、左メニューの「アカウント」をクリックします。次に画面右に表示された「アカウントの管理」メニューの「アカウントの追加」をクリックします。

  • 図1.アカウントの選択画面
  • アカウントの選択画面
2. アカウントの追加を行います。

「アカウントの選択」の画面が表示されたら、「詳細セットアップ」をクリックします。

  • 図2.アカウントの選択画面
  • アカウントの選択画面
3. インターネットメールを選択します。

「詳細セットアップ」の画面が表示されたら、「インターネット メール」をクリックします。

  • 図3.詳細セットアップ画面
  • 詳細セットアップ画面
4. 設定内容を入力します。

「インターネット メール アカウント」の画面が表示されたら、各項目を入力し、「サインイン」をクリックします。
※ 入力項目の詳細は「レンタルサーバー登録通知書」でご確認ください。

  • アカウント名:メールアドレスのユーザーID
  • 表示名:任意の名前
  • 受信メールサーバー:[「レンタルサーバー登録通知書」に記載されているPOP3サーバー名] + [:110]
  • アカウントの種類:POP3を選択
  • メールアドレス:ご利用になるメールアドレス
  • ユーザー名:メールアドレスのユーザーID
  • パスワード:各ユーザーのパスワード
  • 送信メールサーバー:[「レンタルサーバー登録通知書」に記載されているSMTPサーバー名] + [:587]
  • 送信サーバーは認証が必要:チェックを入れてください
  • メールの送信に同じユーザー名とパスワードを使う:チェックを入れてください
  • 受信メールにSSLを使う:チェックをはずしてください
  • 送信メールにSSLを使う:チェックをはずしてください
  • 図4.インターネットメールアカウント 設定
  • インターネット メール アカウント画面
5. アカウントセットアップの完了。

「アカウントが正しくセットアップされました」と表示されたら「完了」をクリックします。

  • 図5.アカウントセットアップの完了
  • アカウントセットアップの完了
6. メール受信方法の設定の変更。

メール受信方法の設定変更を行います。以下の画面が表示されましたら、左メニューの「アカウント」をクリックします。次に画面右に表示された「アカウントの管理」メニューで設定を編集するアカウントをクリックします。

  • 図6.アカウントの管理メニュー
  • アカウントセットアップの完了
7.アカウントの設定画面を表示します。

「アカウントの設定」の画面が表示されたら、「メールボックスの同期設定を変更」をクリックします。

  • 図7.アカウントの設定
  • アカウントの設定
8. メールボックスの詳細設定画面を表示します。

「同期設定」の画面が表示されたら、各項目を以下の通りに変更し、「完了」をクリックします。

  • 新しいメールをダウンロードする頻度:手動
  • ダウンロードするメールの期間:過去7日間

※7日以上受信していない場合は「ダウンロードするメールの期間」を任意の期間に変更して、受信後は設定を戻してください。

以上でアカウントの設定変更が完了致しました。

  • 図8.同期設定
  • 同期設定
SMTP25番ポートの設定方法

サブミッションポートを使用せず、25番ポートを利用する場合の設定方法です。

※ ご利用のプロバイダで「ポート25ブロッキング」が利用されていないことを確認し、設定を行ってください。

【25番ポートでメールを送信する場合のご注意】

SPPDレンタルサーバーでは、POP befor SMTP 機能により、25番ポートでメールを送信する場合は、あらかじめ「受信」を行う必要があります

1. アカウントの設定画面を開きます。

Windows10 標準メールソフトを起動し、左メニューの「アカウント」をクリックします。次に画面右に表示された「アカウントの管理」メニューで設定を編集するアカウントをクリックします。

  • 図9.アカウントの管理メニュー
  • アカウントの管理メニュー
2.アカウントの設定画面を表示します。

「アカウントの設定」の画面が表示されたら、「メールボックスの同期設定を変更」をクリックします。

  • 図10.アカウントの設定
  • アカウントの設定
3. メールボックスの詳細設定画面を表示します。

「同期設定」の画面が表示されたら、「メールボックスの詳細設定」をクリックします。

  • 図11.同期設定
  • 同期設定
4. メールボックスの詳細設定をします。

以下の画面が表示されたら、「送信(SMTP)メール サーバー」を以下の通りに変更し、「送信サーバーは認証が必要」のチェックを外します。

  • 送信メールサーバー:[「レンタルサーバー登録通知書」に記載されているSMTPサーバー名] + [:25]

設定変更したら「完了」をクリックします。以上でアカウントの設定変更が完了致しました。

  • 図12.送信サーバーの設定
  • 送信サーバーの設定